美容と健康に効果的な魚パワー

魚がからだにいいって声を大にして、ここでもうるさいくらいみなさまにお伝えしてきました。
健康にいいだけでなく、美容にも効果的な魚パワーを、今回はご紹介していこうと思います。

 

 

〇中性脂肪を減らす!良質のタンパク質と資質
お魚の身は、肉に比べてやわらかいので消化しやすいのが特徴です。
体に必要なアミノ酸がバランスよくそろった良質なタンパク質は、体の中の不要な塩分をとりのぞき、血圧を下げます。
また、魚の脂肪は中性脂肪を低下させ善玉コレステロールを増やす、体に良い不飽和脂肪酸です。

 

 

〇肌や目、貧血対策にも良い、豊富なビタミン
お魚には、肌や目によく、動脈硬化やがん予防にもなるビタミンA、貧血防止のビタミンB12、
カルシウムの吸収を助けて歯や骨を作るビタミンD、老化防止につながるビタミンEなど、たくさんのビタミンが含まれています。

 

 

〇疲労回復やお肌もきれいに、ミネラルやDHAなども豊富
ビタミンと同様に、体に大切なミネラルも豊富です。
歯や骨を作り、精神を安定させるカルシウムや、貧血にいい鉄分、免疫を強化する亜鉛や、老化を防止するセレンなど、
体にとって重要なものばかりです。

その他、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)は、血管をしなやかにして血の流れをよくし、
動脈硬化や脳血栓などを予防します。

 

DHAは脳や目の働きをよくし、最近ではがんやアトピーなどにも良いことがわかってきました。

また、さけ・かに・えびなどに含まれる赤い色素であるアスタキサンチンは、高い抗酸化作用で注目されています。
老化や病気の原因になる活性酸素を取り除いてくれるので、成人病予防や、肌をきれいに保つサポートもします。
いか・たこなどに多く含まれるタウリンは、疲労や視力、また肝機能の回復に有効といわれています。

以下は種類別の効果です。

 

 

〇さけ
【アスタキサンチン】
さけの特徴である鮮やかな紅色やオレンジ色はアスタキサンチンがもとになっています。
シミや老化の原因になっている活性酸素を除去する力、「抗酸化作用」がなんとビタミンCの6000倍あります。

 

〇いか
【タウリン】
いかには魚類の2倍のタウリンが含まれており、疲労回復や肝臓の機能を向上させる効能、
血圧・コレステロール値の上昇を抑える等の働きがあります。

 

〇しまあじ
【ナイアシン】
しまあじには多くのビタミン類が含まれています。
その中でも美肌を作り出すのに良いとされるナイアシンは多く含まれています。
ナイアシンは別名ビタミンB3とも言われ、メラニンの生成を抑制し、シミやそばかす、肌の老化、
さらにニキビなどの肌荒れを予防したり改善する働きもあります。

 

〇さば
【ビタミンE】
さばの血合いの部分には、ビタミンEとビタミンAが豊富に含まれています。
この2つのビタミンは別名「若返りのビタミン」とも呼ばれ、抗酸化作用で美肌を保ち、
さらに粘膜や細胞膜を若々しく保つ効果があります。
またビタミンEには、ホルモンバランスを整える働きがあり、更年期障害や生理不順にも効果が期待できるのです。

 

「和らぎ処一」では、新鮮な鮮魚でこれらの効果を得ることができます。
海鮮料理をとり入れて、健康で元気な生活を送りましょう。

 

令和2年度第3次補正 事業再構築により作成

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